納品情報など最新情報をお届け致します。
中部地区の大手一般廃棄物処理会社様に「コンポ」を2台納入させて頂てます
10.10.21
日暮れが早くなり朝晩 めっきり寒くなって来ました。
この度、中部地区の大手一般廃棄物処理会社様にコンポを2台納入させて頂てます。
ありがとうございます。
こちらでは、主に食品加工会社から排出される「食品加工残滓」と食品加工会社の浄化装置より排出される「浄化槽 余剰汚泥」を処理する目的で御導入頂きました。
現在まで、切返式堆肥舎と乾燥ハウスにて有機性廃棄物の処理を行っていますが、受入量の増大と周辺環境を考慮された結果 御導入を決意されました。
この施設の特徴として2点
①東名高速道路・東海道新幹線の極沿線で更に、工業団地内での施設となっており、有機性廃棄物の処理に伴う悪臭による問題は絶対防止する事
その為、熱交換機とクリーングタワーによる排気温度低減の後、水洗スクラバーによる脱臭を行いその後 チップによる生物脱臭装置とイニシャルコスト・ランニングコストをも考慮した脱臭設備を御導入頂きました。
③所有地の中で、狭小のデッドスペース内に「コンポ」 2台を設置致しました。
最終レイアウト決定までに、作業性・敷地の有効利用を充分に考慮され弊社担当営業マンと数ヶ月に及ぶレイアウトの打合せをさせて頂いた後、最終レイアウトが決定致しました。
狭いスペースに設置が可能な事が「コンポ」の利点です、それを最大限生かせて頂ける御提案であれば弊社 スタッフは喜ん何度でも御打合せさせて頂きます。
御社の利益拡大に貢献できます様に
名古屋事業所のスタッフが、我が子の様に機械の面倒を見て行きますので御安心下さい。
取締役社長 川﨑 浩二
関東 大手酪農家様にコンポを納入致しました
10.10.15
ベトナム・中国方面の出張が経て続き新着情報の更新が滞ってしまいました、申し訳有りません。
ベトナム・中国共に目覚しい経済発展の最中です、経済が発展すると都市ゴミ・有機性廃棄物の処理が発生してきています。
都市ゴミ・有機性廃棄物の処理を自分らで試行錯誤するより、環境先進国「日本」の技術を取り入れようとしている機運は強く ビジネスチャンスを感じる良い機会となりました。
具体的 商談も進行しており、折をみて新着情報で御報告させて頂きます。
さて、先日 関東地区の大手 酪農家様に「コンポ」を3台納入させて頂きました。
同地区に於いてリーダー的存在の酪農家様に乳価低迷の厳しい酪農経営環境の中、環境問題の解決なく酪農は出来ないとの高い環境意識と理念を御持ちの経営者様に今回 弊社「コンポ」を御選択頂けました事をこの場を借りて感謝申し上げます。
搾乳牛700頭をフリーストール牛舎にて飼育されており、それから発生する糞は開放型発酵処理装置にて、オガコ等の水分調整剤を用い水分調整の後 発酵処理を行って来ましたが・・・
昨今の経済状況より、新築住宅の減少によるオガコ発生量の低下と、バイオマス利活用が促進されオガコが燃料として利用される事によるオガコ需要の拡大とが相まって
オガコ価格が高騰してしており、乳牛糞の処理コスト低減させる為にもオガコ等の水分調整剤を使用しなくとも糞処理が出来る「コンポ」を選択されました。
また、フリーストール内にて使用する敷料として「コンポ」から製造される出来上がり有機質肥料を敷料の代替品として使用する事により
敷料代の節約効果、また「コンポ」にて高温で処理された有機質肥料を敷料として用いる事により乳房炎等の発生防止効果も期待されております。
「コンポ」設置場所は敷地内のデッドスペースを利用させて頂き、将来の規模拡大時に弊害にならないよう充分考慮させて頂きました。
今後は、関東スタッフが自分の子供のように「コンポ」を見て行き、必ずや御社の御役に立てるよう頑張りますので、御期待下さい。
取締役社長 川﨑浩二
埼玉県 サニタリーセンター様 新聞記事が掲載されました
10.09.30
ホームセンターチェーンのカインズは17日、ベイシアグループ企業から発生した食品残渣を原料とした「リサイクル堆肥」の販売を伊勢崎店など県内外3店舗で始めた。
有機質肥料はグループ企業の契約生産者でも使い、生産した野菜をベイシアで販売する。
グループ全体で循環型の仕組みを構築、循環保護にも寄与したい考えだ。
同社がリサイクル業者のサニタリーセンター(埼玉県)に製造委託する。
サニタリーセンター社が周辺のベイシア2店舗、セーブオン40店舗から残渣を回収し、最新の発酵技術(中部エコテック㈱ 発酵乾燥機 コンポ)で堆肥化する。
商品は1袋(20㎏)298円でコストを削減できるため同社で扱う有機質肥料より価格を抑えた。
伊勢崎店のほか、埼玉県内の上里本庄、深谷川本各店で販売する。 年間販売目標が1500袋
ベイシア、セーブオンが野菜生産を契約している農家にも有機質肥料を活用してもらう。
生産したホウレンソウやキュウリ、トマトは今月末から10月初めを目途にベイシア深谷川本店で販売開始。
カインズ広報部は「焼却処理していた食品残渣を減らすことで、二酸化炭素削減といった環境負荷低減に役立つ。グループ全体で環境保護活動に貢献したい」としている。
このような、ループで有用な食品残渣・有機性廃棄物が有機質肥料原料として供給され、農産物の生産に貢献出来るよう微力ながら弊社も協力していきたいと考えております。
サニタリーセンター様の更なる事業拡大と環境貢献を祈念いたします。
取締役社長 川崎 浩二
中国 吉林省 コンポ竣工式
10.09.27
先日 ご報告致しました、中国 吉林省にて設置致しました、コンポがその後 試運転等の調整が終了し、目出度く竣工が大々的の挙行されました。
中国政府御役人・担当部局・村長・施主様といった中国側要人と、エコテック側及びエコテック中国代理店が出席した盛大な式となりました。
コンポを通して、中国環境問題の解決とコンポより製造される有機質肥料での中国農業の発展に今後とも微力ながら貢献して行きたいと思います。
その後、中国国内に於いて、コンポ竣工式の模様がテレビ放映されました。
http://huazhongnongye.com/typenews.asp?id=248
取締役社長 川崎 浩二
土に「おかゆ」の不思議
10.09.17
或る有名な肥料会社様の冊子より引用させて頂きます。
発酵肥料と有機肥料について、実に分かりやすく説明されています。
発酵肥料とは、お粥のようなものです。
通常の有機肥料は、直接作物に吸収されるわけではありません。
土壌に播かれた有機肥料が、その土に住む微生物によって分解され
アミノ酸やミネラルなどの有益な栄養に変化したあと、作物に吸収されるわけです。
従って、土壌に播かれたから有機質を微生物が分解・変化させるまでに
ある程度の時間を要します。
当然、効果を発揮するまでに時間がかかることになります。
これに対し発酵肥料は、あらかじめ独自の微生物によって意図的に
植物に有益な分解・変化を促してあるために、微生物が働きやすくなると同時に
土壌に散布された直後から比較的短時間に効果を発揮します。
有機肥料を「ご飯」に例えるとするなら、
発酵肥料は「食べやすく栄養が吸収されやすいお粥」
の状態だと考えることができるのです。
発酵肥料=ボカシ肥料・堆肥の販売するキャッチフレーズとして、植物の「お粥」分かり易いのではと思い記事にしてみました。
http://www.ruralnet.or.jp/sizai/kawai_hiryou/
川合肥料株式会社様の「謹製 肥やしのチカラ」より引用させて頂きました
近畿地区 大手産業廃棄物処理会社様にコンポを納入致しました
10.09.16
ようやく秋めいた季節となって来ました。
この度、近畿地区の大手産業廃棄物処理会社様にコンポを2台納入させて頂きました。
ありがとうございました。
こちらでは、主に食品加工会社から排出される「食品加工残滓」と食品加工会社の浄化装置より排出される「浄化槽 余剰汚泥」を処理する目的で御導入頂きました。
導入までには、色々の施設を比較検討されましたが、弊社コンポの既設置先を御見学され「コンポ」による有機汚泥の処理に自信を持たれた事が御導入を決定頂けた要因であります。
こちらでは、開放式発酵装置が既に有りますが、高水分原料の処理には水分調整が必要となりますが、「コンポ」より排出される処理物の水分が約25%と低水分であり開放式発酵装置にとって、最高の水分調整材になる事も「コンポ」を御導入頂けた理由でもあります。
この施設の特徴として3点
①「コンポ」より排出される処理物を直接「製品ボックス」に収容し、「製品ボックス」の状態で製品をストックする事により、作業者の作業環境と周辺環境に考慮されている事
②有機性残滓の処理には処理臭の処理がポイントとなりますが、この施設では水洗スクラバー方式の脱臭施設を併設する事により、周辺環境を最大限考慮されてます
③所有地の中で、狭小のデッドスペース内に「コンポ」 2台を設置致しました
御社の利益拡大に貢献できます様に
名古屋事業所のスタッフが、我が子の様に機械の面倒を見て行きますので御安心下さい。
取締役社長 川﨑 浩二
有機質肥料の将来性について
10.09.10
今日は少し語りを・・
昨今、化学肥料の原料となります「尿素」 「リン鉱石」 「リン安」 「塩化カリ」等
全ての化学肥料原料は高騰しています。
(我が国における肥料原料及び肥料の輸入価格の推移を御参考にして下さい)
化学肥料原料高騰の要因は、供給サイド・需要サイドの両方が起因する問題であり
化学肥料原料は高騰せざる得ない状況にあります。
(肥料原料を取り巻く価格高騰要因を参考にして下さい)
肥料原料の高騰は農産物の生産原価アップに繋がっており、米の生産費に占める肥料費は
20年対比で21年は31%の上昇となっています。
(米生産費における肥料費の推移を参考にして下さい)
このようなバックグランドの中で、これまで有機質肥料利用を控えていた農家も国・行政・普及組織・JA等の生産団体の連携する全国的な有機質肥料利用促進策が推進された事などによって
新たに有機質肥料を使用する農家が急増しています。
有機性残渣物を有機質肥料化しても、リサイクル品の販売が難しいから・・・・
と云う御意見もありますが しかし
有機質肥料を取り巻くトレンドはフォローに変化して来ています!!
弊社スタッフは、より商品価値の高い有機質肥料を製造する為の幅広い御提案の御手伝いも
致します。
取締役社長 川﨑 浩二