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78%と80%その差僅か2%なのに重量では1割増! 78%と85%その差僅か7%なのに重量では5割増! 原料の水分が増えればそれだけ量が増え、手間・設備コストも1.5倍以上! |
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例) 水分調整材(オガコ、戻し堆肥: 元の原料が重量で2倍以上に増加! |
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容積では、3倍以上になり、手間・施設コストも3倍、できた堆肥の搬出も3倍になります。 コンポでは水分調整材は必要ありません。 |
出来上がり水分は30%前後、敷料にも使えます。
ハエやウジの発生もありません。
開放式堆肥舎では、堆肥の切返しにおいて、水分調整用にオガコを使用致しますが、 このオガコ代金を見過ごしている方が多いようです。
オガコには、意外と費用がかかるものです。
例:原料5.5t、水分80%を発酵処理するの為に水分を60%に調整した時にオガコ量は、
5,500kg≒13m³
オガコ代m³あたり2,000円とすると、
13m³×2,000円=26,000円/日
また、オガコを添加する事で生産堆肥量やランニングコストの増加に繋がります。
処理する原料の水分に合わせ、コンポ内種堆肥の量を調整する事 により、高水分の原料から低水分の原料まで、水分調整材及び戻し堆肥を一切使用せず原料の処理が可能です。
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ランニングコストは電気代だけで考えると高いように思えますが、人件費、水分調整材をふまえて考えると、
開放式 | コンポ | ||
時期 | 通常 | 冬期 | 通年 |
電気代 | 500 | 500 | 1,500 |
オガコ | 0 | 2,100 | 0 |
人件費 | 1,600 | 1,600 | 800 |
合計 | 2,100 | 4,200 | 2,300 |
通年平均 | 2,795円/日 | 2,300円/日 | |
※電気代:開放式30,000円/月 コンポ45,000円/月 | |||
※人件費800円/h | |||
※冬期:5ヶ月 |
開放式の場合、冬期は戻し堆肥のみでは水分調整ができず、オガコを添加する場合がほとんどです。
普通償却計算 | 特別償却を加味した計算 | |||||||||
所得価格 | 償却額 | 普通償却額 | 特別償却額 | 償却額 | ||||||
1年目 | 2,500万 | × | 0.369 | = | 922.5万円 | 922.5万 | + | 2,500×30/100 | = | 1,612.5万 |
期首簿価 | 期首簿価 | 償却額 | ||||||||
2年目 | 1,577.5万 | × | 0.369 | = | 582.0万円 | 887.5万 | × | 0.369 | = | 327.4万 |
3年目 | 955.4万 | × | 0.369 | = | 367.3万円 | 560.5万 | × | 0.369 | = | 206.6万 |
4年目 | 580.0万 | × | 0.369 | = | 217.0万円 | 353.3万 | − | 250万 | = | 103.3万 |
5年目 | 362.6万 | − | 250万 | = | 112.9万円 |
上記の通り、特別償却を加味すると、耐用年度は5年とはいえ、4年で償却計算が終わる事になります。
参考価格 | ||
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物件価格 | リース料(60回) | リース料率 |
¥10,000,000- | ¥196,000- | 1.96% |
¥20,000,000- | ¥392,000- | 1.96% |
¥30,000,000- | ¥588,000- | 1.96% |
畜産分野においては長年の実績があり、2000年度のみでは20億程度の契約実績があります。
実際にご自分の目で確認するのが一番です。
ご利用いただいてるオーナー様のご意見もご参考になると思います。
その際は、どうぞお気軽にお声を掛けてください。
発酵処理方法により、1日当りの乾物分解率は決まっており、単純に処理日数によって、発酵の熟度は判断できません。
堆肥舎にて80日間、1週間に1度切返された後にできた堆肥と、コンポにて16日間で処理された堆肥の熟度は同一です。
開放式 (体積高:1.0m) |
堆肥舎 (切返し1回/週・ 通気有) |
コンポ | |
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乾物総分解率 | 40% | 40% | 40% |
1日当りの乾物分解 | 1.2% | 0.5% | 2.5% |
処理に必要な日数 | 33日 | 80日 | 16日 |
確かに機械である以上、重い負担のみをかけ、愛情を持たずに使用すれば修理代はかさむものです。
弊社では、そうならない為に予防メンテナンスプログラムを実施し、定期的にお客様へ経時年度毎の要チェックポイントを連絡して、
壊れる前に修理・補修するシステムを構築しております。
また、コンポは構造上、高アンモニアに満たされている発酵槽と電気部品・油圧部品が完全に分離されています。
その他の発酵処理機械と比較すると、交換部品は少なく、高い耐久性を有しています。
現に設置後10年は当然稼動しており、設置後20年でも現役として稼動しているコンポも多々あります。
一般的に産業用機械の1年間に必要なメンテナンス費用は、イニシャルコストに対して3〜5%と言われていますが、 コンポ1年間に必要なメンテナンス費用は、イニシャルコストに対し、0.5%程度となり、いかに高い耐久性と信頼性があるかご理解いただけるものと思います。
コンポの出来上がり堆肥は、水分40%弱となっており、高温の発酵熱より処理されています。
開放式の出来上がり堆肥は、水分50%以上です。
この為、堆肥の袋詰を行う場合、乾燥施設などで水分40%程度まで乾燥させる必要があります。
大規模処理施設(10t〜50t/日)への納入も多数の実績があります。
コンポの大きな特徴は、原料の前処理が不要な事でありますが、汚泥の場合独特の物性・特性により、前処理が必要となります。
汚泥と出来上がり堆肥を容積比1:1で混ぜ合わせ、3〜7日間の予備発酵の後、コンポにて処理を行います。
開放式撹拌機の場合、高速で撹拌機が回転しますので、異物の混入は問題となりますが、
コンポの場合、撹拌の動きは非常にゆっくり(1回転40分)している為、異物の混入は問題ありません。
但し、大きなビニール袋は、送風用の空気穴を塞ぐ可能性がありますので、混入は避けてください。
異物が混入した堆肥は、出来上がり堆肥取出し時に、トロンメル・磁選機にて異物を除去します。
中小農家規模であれば、簡易型脱臭装置として、木くず脱臭法を推奨いたしておりますが、より高度な脱臭及び脱臭時に発生する結露水まで考慮しますと、 「緊プロ型RW脱臭システム」、 または「ディーゼルエンジン脱臭発電装置」 のいずれかが、コンポの特性上ご推奨できる脱臭方法です。
炭化処理・焼却処理においても、処理する原料の水分が60%以上の場合、乾燥工程が必要となります。
水分60%以上の原料の場合、直接炭化処理・焼却処理を行いますと、この乾燥工程に膨大なランニングコストが掛かります。
弊社では、発生する原料の一部をコンポにて堆肥化し、残りの原料との平均水分を60%以下にして炭化・焼却処理するシステムをご推奨いたします。
炭化・焼却メーカーとも既にタイアップしており、テストプラントでの試験・データ収集により、原料の特性に合わせた処理プラントをご提案いたします。
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但し、堆肥の需要には地域性もあり、粉状堆肥が不評であると言われる地域がある事は否定できません。
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